カトリック教会のメッセージ(清心だより2月号)

区分:在園児向け > 園長コラム > 在園児向け, 掲載日:2012年1月27日, 更新日:2012年1月27日, 閲覧回数:100 回, このエントリーをはてなブックマークに追加 

園長の話の時にもさせてもらいましたが、これまで様々な立場の方々のことを考慮して、はっきりとは言うことのなかった原子力発電に関するカトリック教会の立場を、しっかりと表明することになりました。

カトリック教会の指導的立場にある日本の司教団が、昨年11月に被災地仙台の地に集まった時に、「今すぐ原発の廃止を~福島第一原発事故という悲劇的な災害を前にして~」というメッセージを出しました。原発の是非に関する問題は、倫理的な問題、人間のいのちの問題であり、宗教者としてはっきりと発言する責任を果たしたいということです。

原発の事故以来、脱原発か存続かということが議論されていますが、政府はその国民的な議論を待たずに、なし崩し的に原発存続の方向に進み始めていることに対して、今声を上げる必要を感じたということです。もちろん、それには国民全体として、節電や生活転換などのことが求められることになるでしょうし、国際競争力の点でもハンディを負うことになるということも指摘されています。しかし、それでも放射性廃棄物の問題も含めて、人間のいのちを脅かすことが明らかになった今、はっきりとダメだということを主張することが、将来に対する責任を果たすことだと考えています。

幼稚園は、将来を担っていく子どもたちを育てていく場です。子どもたちのいのちを脅かすことが明らかなものをやはり容認することはできないでしょう。子どもたちの立場で考えても、このカトリック教会のメッセージを大切にしたいと考えています。

カトリック教会のメッセージは
http://www.cbcj.catholic.jp/jpn/doc/cbcj/111108.htm

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掲載日2012年1月27日
更新日2012年1月27日
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(e-mail:onomichi@hiroshima-shinbouai.ed.jp)

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