🎄聖劇『せかいではじめのクリスマス』🎄 - | 聖母幼稚園
『クリスマスって、とても嬉しい日ですね。どうしてこんなに嬉しいのでしょう。
ごちそうを食べたり、プレゼントをもらう日だから嬉しいのでしょうか。
クリスマスは、神様と私たちがもっと仲良くなれるように、イエス様がお産まれになった日だから嬉しいのです。
イエス様、私たちのために産まれてきてくださって、ありがとうございます。
イエス様の心のように、優しい親切な心で、周りの人を、喜ばせることができますように。イエス様が、お喜びになられる人になれますように。
これから、私たちの「せかいではじめのクリスマス」をはじめます。みんなで一緒にイエス様の近くに集まりましょう。』
聖母幼稚園の聖劇は、このナレーションでスタートします。
今年もA組の子ども達が自分で選んだ役に挑戦し、心をこめて演じました。
今から2000年前、ユダヤの国のナザレに心の綺麗なマリア様と、心の優しいヨゼフ様がいらっしゃいました。
神様はマリア様に天使ガブリエルを送って、イエス様のお母様になってくださいとご自分のお望みをお伝えになりました。
冬になり、ローマの王様の命令で、ヨゼフ様とマリア様はご自分の名前を届けるためにベトレヘムの村へと出発されました。
ベトレヘムにお着きになられましたが、どこの宿も満員で泊るところがありません。
そこへ通りかかった村人が、人間の住む所ではないけれど馬小屋ならばとお二人をご案内しました。
マリア様はその馬小屋で月が満ち、イエス様はお生まれになりました。
その頃、ベトレヘムに近い牧場で羊の群れの番をしていた心の綺麗な羊飼いの元に天使が現れ、イエス様のお誕生を告げ知らせました。
羊飼い達は、急いで馬小屋へと、イエス様を拝みに駆け付けました。
また、エルサレムでは、ラクダに乗った3人の博士達が遠い東の国から星を頼りに、お生まれになった救い主を拝みに来ていました。
博士たちは、救い主はベトレヘムでお生まれになると予言書に書いてあることを知り、急いで出発されたのでした。
これが、世界ではじめのクリスマスです。
イエス様は神様なのに、人間として私達のところに生まれてきてくださいました。
心に咲かせたお花をイエス様へのプレゼントとし、2千年前にイエス様を拝みにかけつけた、心の清らかな人にならって過ごす毎日は、豊かで温かな時間となりました。
クリスマスには、私たちの心の中に来てくださるイエス様の誕生を楽しみに待ちたいと思います。
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カテゴリー | お知らせ > 保育の紹介 |
掲載日 | 2021年12月21日 |
更新日 | 2021年12月21日 |
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編集者 | 聖母幼稚園 |
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