6月の園長コラム | 聖園幼稚園

澄み切った青空を背景に、いつも私たちを見守ってくださっている聖母子像が、いつもよりも増して美しかった「マリア祭」の日でした。神の子イエス様を育て上げたマリア様を、カトリック教会では母親の鑑、妻の鑑、そして女性の鑑として大切にしています。イエス様を愛情込めて育て、迫害の手が迫って来たときは、夫ヨセフ様と一緒に幼子イエス様を守りながらエジプトに避難しました。それらの生き方を通してマリア様の素晴らしさをたたえているのです。

マリア祭当日、聖堂に入ってくる年長児と年中児は堂々としており、1年間の成長ぶりを感じさせてくれました。聖堂に入るのが4月の誕生会以来2度目となる年少児は、戸惑いながらもちゃんと椅子に座って式にあずかっていました。これからは聖堂で祈ることにも慣れていくでしょう。

6月にはプール開きがあります。プールの時間では、園児たちの体調に気をつけながら、まず危険を避けるために水遊びのルールを教えたうえで、水遊びの楽しさを教えていきます。プールに入るのを怖がっていた年少児が、だんだん水に慣れて、笑顔に変わっていのを目にすると嬉しくなってきます。今年もプールの時間に園児たちの楽しそうな声が聞こえてくるのを楽しみにしています。

学校法人広島信望愛学園

聖園幼稚園 園長 滝井 英昭


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カテゴリー在園児向け > 園長コラム > 在園児向け
掲載日2016年5月21日
更新日2016年5月21日
閲覧回数1,252 回
記事区分園長コラム在園児向け
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編集者聖園幼稚園
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