11月の園長コラム | 聖園幼稚園

9月29日、素晴らしい青空のもと、聖園幼稚園の芋ほり遠足がありました。場所はJA福山箕島支所の芋畑。聖園幼稚園がお願いしていた二畝はすでに葉っぱが取り除いてあり、すぐに芋ほりができるようになっていました。

 担任の先生から一人一株ずつ割り当てられて、いよいよ芋ほりの開始です。経験を生かして上手に掘り進める年長さん、少しずつ土を崩しながら頑張って掘り進める年中さん、担任の先生や実習生に助けを借りながら掘り進めた年少さんや満三歳児の園児たち、砂の処理が分からずほかの人にかけてしまう子もいましたが、それぞれが一生懸命に頑張ってたくさんの芋を掘り出すことができました。

 今年も大収穫、色鮮やかな赤紫の芋がたくさんついている蔓を掘り出したり、大きな芋を掘り出したりして、皆ニコニコ顔で担任の先生に見せていました。掘り出した芋を持ってきた袋に入れて帰り支度をするとさあ大変、園児たちはその重さにびっくりしていました。芋畑から園バスが駐車してある箕島支所までは40メートルほどでしたが、互いに励ましあいながら、掘り出した芋を背負ってバスまで運びきりました。

 農業は神様の恵みを一番身近に感じられる仕事だといわれています。太陽の日差しや程よい雨量など神様からの恵みをいっぱいに受け、農家の人々が心を込めて育ててくださった芋を、みなさんはどのように料理して食べられたのでしょうか。その日の夕食はきっと家族の笑顔があふれていたことでしょう。

学校法人広島信望愛学園

                                         聖園幼稚園

園長 瀧井英昭


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カテゴリー在園児向け > 園長コラム > 在園児向け
掲載日2015年10月24日
更新日2015年10月24日
閲覧回数1,784 回
記事区分園長コラム在園児向け
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編集者聖園幼稚園
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