園長コラム~8月~ | 聖園幼稚園

7月4日はアメリカの独立記念日でした。この日は全米各地で「ハッピバースデーアメリカ」と挨拶し合い、夕方から家族パーティーが開かれます。私が招かれたお宅にも親類縁者7家族が集まり、楽しいパーティーが開かれました。生まれたばかりの赤ちゃんから小学校6年生までの7人の子どもたちと、上は88歳のお年寄りまで、私を含めて27人が集まりました。

裏庭のテーブルには、それぞれの家庭が持ち寄った炊き込みご飯やソーメンなどの日本食をはじめ、アメリカ特有の肉料理、そしてバーベキューも並んでいました。美味しい食事をいただきながらの歓談でした。

暗くなると、アメリカ全土の各都市で一斉に花火大会が始まります。広域合併の進んだ日本と違って、ロサンゼルス近郊は小さな衛星都市がたくさんあります。広大なロサンゼルス平野では、ちょっと高台に上がればあちらこちらの花火大会を同時に観ることが出来ます。5年前ロサンゼルスを訪れていたときには、夜フリーウエーを走りながら、各地の花火大会を右に左に目にすることが出来ました。日本では想像できないようなとても素晴らしい光景でした。各都市の花火大会が終わると、家の前の道路に出て子どもたちの花火が始まりました。

ロサンゼルス市では、1年を通してほとんど雨が降らないため、条例で家庭での花火は禁止されていますが、郊外の各都市はそれぞれの条例で、花火が禁止か禁止でないか決めています。7月5日のテレビニュースでは、子どもたちだけで遊んでいた打ち上げ花火の火が家に燃え移り半焼したと伝えていました。家庭での花火は、大人同伴で消火の水を用意して、安全に楽しみたいですね。

学校法人広島信望愛学園

聖園幼稚園園長 瀧井 英昭


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カテゴリー在園児向け > 園長コラム > 在園児向け
掲載日2013年7月22日
更新日2013年7月22日
閲覧回数1,538 回
記事区分園長コラム在園児向け
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編集者聖園幼稚園
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