園長コラム～９月～ | 聖園幼稚園

記録的な暑さと高い湿度の続いた8月でした。4月中旬に異動してすぐにロサンゼルスに行ったため、そのままになっていた引っ越し荷物の整理に追われた8月でした。猛暑の中、荷物を保管していた部屋から執務室へと何度も往復する毎日でした。黒いシャツはあっという間に汗みどろになり、白い塩の筋がついていました。のどがそんなに乾いていなくても意識して水筒の麦茶を飲み、時々塩の結晶をなめていました。

３か月間行っていたロサンゼルスの日中の気温は約２６度前後で、朝晩は２０度くらいまで下がります。しかも乾燥していてとても過ごしやすいですが、日本と同じように水分補給がとても大切です。子どもも大人も、多くの人が水の入ったペットボトルを持ち歩き、よく水を飲んでいます。蒸し暑い地域であれ乾燥した地域であれ、水分補給はとても大切ですね。こまめに水を飲むようにしたいものです。

８月は本当に暑い夏でした。福山市も猛暑日が数日間続いたとテレビ、ラジオ、新聞のニュースで報道されていました。大人も子どもも記録的な暑さの中で相当体力を消耗したことでしょう。

今は体力の消耗を感じなくても、秋口になって顕著に感じられるようになる人たちがたくさんいます。特に体力が無い子どもたちは秋口になると疲れがどっと出てくることがあります。今のうちに子どもたちにしっかりと栄養分のある食事をとらせて、体力をつけさせておきたいですね。

学校法人広島信望愛学園

聖園幼稚園　園長　瀧井　英昭