園長コラム~2月~ | 聖園幼稚園

 1月の下旬に竹原市で司祭会議と新年会があり出かけてきました。冷たい雨が降り注ぐ中、白くかすんだ山陽道を前方の車が水しぶきを上げて走っていました。

 一晩中振り続いていた雨もあがり、次の日の朝は青空も見えて、陽の光が部屋の中に射し込んでいました。まだ濡れている木々にあたっている陽射しは、幹を落ち着いた感じのこげ茶色にしていました。木々のつぼみは少し膨らんでいて、厳しい寒さの中でも春の到来に向けて着実に準備しているようでした。

 2月に入り、卒園式や終業式まで残すところ2か月弱となってしまいました。春に比べて一段と身体も心も成長した園児たちは、あれこれと考えながら生活発表展に向けての作品作りに励んでいます。作品作りに励む園児たちの真剣な眼差しや、先生たちに話しかけている様子を見ると、きっと素晴らしい作品が完成するという予感がしてきます。各教室やホールは、作品制作中の園児たちの熱気でむんむんとしています。

 残り少なくなった今年度の学期ですが、お子様方の小学校入学や進級の準備のために、そしてさらなる成長のために、職員一同努力して参ります。

皆様のうえに神様のお恵みが豊かにあるように、職員一同と共にお祈りしています。

              学校法人広島信望愛学園

               園長 瀧井 英昭


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カテゴリー在園児向け > 園長コラム > 在園児向け
掲載日2014年2月14日
更新日2014年2月27日
閲覧回数1,211 回
記事区分園長コラム在園児向け
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編集者聖園幼稚園
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