７月の園長コラム | 聖園幼稚園

先日広島の幟町教会に宿泊したとき、道を挟んだ向かい側にある幟町小学校のプールから、若い先生の注意事項を伝える声が聞こえてきました。直後には低学年の児童の歓声とバタ足でプールの水をたたく音が聞こえてきました。聖園幼稚園の園児たちも今ごろプール遊びをしているのかなと思いながら児童たちの歓声を聞いていました。

暑い日の水遊びは楽しいものですが、同時に危険が伴います。海岸の水際での遊びでは、急に大きな波が来て足がとられ、海に引き込まれることがあります。川の岸辺では、濡れた草や石に足を滑らせて川の中に転落することがあります。ちょっとした気の緩みで、楽しい遊びが悲しい出来事に変わってしまいます。大人は子どもから決して目を離さないようにしましょう。また、子どもたちだけで決して水遊びをしないようにしましょう。

聖園幼稚園ではプールの時間には複数の先生が園児たちから決して目を離さないようにしています。プールの時間を通して園児たちが水遊びの楽しさと危険を避けることの大切さを学び、それぞれの課題を達成するように、職員一同で見守っています。