２月の園長コラム | 聖園幼稚園

陽射しは春に向けて少しずつ明るくなってきています。郊外の山々の雪景色は、明るくなった太陽の陽射しを浴びて、より白くより美しく輝いていることでしょう。

2月１２日の生活発表展に向けて、園児たちの作品作りは佳境に入っています。大きな画用紙に、絵の具を塗っている満３歳児、容器に紙を貼り、丸めた粘土を使って人形を作成している年少児、粘土を使って立体画像を作成している年中児、皆で協力し合って大作を作成している年長児と、それぞれ作品作りに取り組んでいます。作品が完成間近になった時に見せてくれる笑顔は、皆それぞれに素敵です。完成の暁には、皆がもっと素晴らしい笑顔を見せてくれることでしょう。

幼稚園在籍中は、同じ学年でも月齢差は大いにありますし、一人一人の感性も大きく違います。展示された作品を比較するのではなく、作品に一生懸命に取り組んだ過程を想像し、お子さんの成長の様子を喜んでいただけたらと思います。

生活発表展は園児たちの成長を確認し、喜び、子どもたちを見守ってくださっている神様に感謝するとき、と言ってもよいでしょう。

この一年のお子さんたちの成長ぶりを、作品を通して喜びあいましょう。

作品展の当日、園児たちの誇らしげな笑顔と、保護者の皆さんの驚きの笑顔を楽しみにしています。