ハウスオブジョイのお話を聞きました

10/27のおむすび弁当は、フィリピンにある「ハウスオブジョイ」という児童養護施設に献金を送ります。

ハウスオブジョイはどんな場所なのか、子ども達にもより良く分かるようにとみんなで集まって、お話を聞きました。

ハウスオブジョイは1997年に日本人の烏山逸雄さんによって建てられました。

当時、青年海外協力隊としてフィリピンに行かれた烏山さんは、事情により両親と暮らすことができず、貧困から人の畑に入り、まだ熟れていない固いバナナを分けて食べている兄弟や、極度の栄養失調で動けなくなっている子どもにあ出会い、「貧困に苦しむ子ども達を助けたい」とハウスオブジョイの建設を決意されました。

園長先生も、この夏休みにハウスオブジョイを訪ねられ、施設で暮らす子ども達とロザリオの祈りをし、一緒にカレーを作って食べたり、海に行って泳いだそうです。

話の後には、A組(年長児)にどんな事が心に残ったのか、どう感じたか、発表してもらいました。

「何もないところに、烏山さんが1からハウスオブジョイを建てられてすごいと思った。」

「お腹が空いて人の畑からバナナを取って食べないといけない事がびっくりしました。」

「園長先生はご飯を食べられるようにと、カレーを作られたのかなぁと思った。」

など、いろいろな意見や感想を話してくれました。

今日のおむすび弁当では、今こうしている間にも、貧困で困っている方が一人でも多く助かりますようにと祈り、献金しました。私たちの祈りと献金が、届きますように…

 

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