ちいさき花巻頭
2019年5月の記事一覧
2019年06月園長コラム
6月になって、夏が近づくと田んぼに植えられた稲が伸びて、園庭に子どもたちが植えたピーマンやトマトの苗の枝もしっかりして花を咲かせています。春に咲いていた多くの花はしおれてしまいましたが、かわりに実がつき始めた枝が見られるようになりました。
6月には、教会でイエスさまのみ心の祭日を迎えます。(今年は6月28日にあたります)。み心とは、わたしたちを悪から救い出すために十字架で刺しつらぬかれたイエスさまの心のことです。ここに神様の愛があるのです。つまり、わたしたちを悪から救い出すために、イエスさまが自分のいのちを捧げてくださったのです。イエスさまは神様の心を教えるために、「放蕩息子」のたとえ話を語りました。
お父さんの財産を持って出かけた息子が、遠くに行ってそれを無駄使いしてしまった後で家に帰ってみると、お父さんは、いなくなってしまった大事な子どもに再会できたので、大いに喜んで宴会を開きました。
このたとえ話から、神様はわたしたち一人ひとりを唯一の子どもとして愛してくださり、それぞれの幸せを望んでくださる方だということがわかります。
また6月は、父の日を迎える月です。父である神様の姿を思いながら、父の日を迎えましょう。父親にとって、子どもはそれぞれ唯一の存在です。たとえ多くの子どもがいるとしても、一人ひとりが自分の名前を持っている唯一のいのちです。お父さん達には人間としての弱さや限界があるかもしれませんが、本来神様のような心を持っているのです。父の日に、お父さんに感謝の気持ちを伝えることはふさわしいことだと思います。
子どもたちは親の愛情に満ちたあたたかい環境の内で立派に成長することができるのです。
園長 アルナルド・ネグリ
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